この作品が出来たのは、4年前です。
生徒さんの息子さんが大学生になり、ひとり暮らしが始まる時、「持って行きたい。」と、嬉しい申し出。
無事に大学生活を送り、就職の引っ越しの時、頑丈に荷造りし過ぎたのか、ナント！壊れてしまったのです。
再び、教室に戻ってきて、修理も無事に終わりました。彼女と灯りをつけて、ホッとしながら眺めていたら、復活の意味がもうひとつある事を思い出しました。
作者の生徒さんが初めてのティファニーランプを制作した時に使ったイエローグリーンのガラスを信じられないくらい、失敗してしまったのです。(^^)なんとか、粉々になったガラスを素敵な作品にしようと話し合い、全ての面のデザインが違う世界にひとつだけの、リキ作になったのでした。二つの意味の復活、再び会えて嬉しいです。
反対側から見たところです。